岸和田東ロータリークラブ 国際ロータリークラブ第2640地区
2012〜2013年度RIテーマ
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制作:資料管理・OA委員会


〜会長の時間10月〜
 2013年10月 4日

来年4月からの、消費税5%→8%に引き上げる事を1日午後正式に発表されました。17年ぶり、2回目です。3%引き上げで消費税収は年8,1兆円増える見通しだそうです。2015年には、さらに10%まで引き上げられるかどうかは、経済状況を見て適切に判断するとしています。消費増税に伴う対応策として、今年度補正予算での経済対策を総額5兆円規模で打ち出しています。慢性的な財政赤字がずっと続いており、消費増税による増収で財政を立て直す考えでしょう。2020年東京オリンピックに向けた交通機関整備や、絶対に成し遂げなければならない被災地復興事業。課題は、山積みです。日銀が1日発表した、「短観」企業短期経済観測は、過去数年で最高のレベルまで上昇しているそうです。過去この神事がおこなわれた明くる年は、とても良い年になるそうですが、20年に一度の神様のお引越し、社殿を建て替える式年遷宮が二日夜内宮で行なわれました。1300年の歴史を持ち今回が62回目、8年かけて30以上の行事を重ねて行なわれる神事です。元会員の宮司、岡部様に伊勢神宮の神事に参加させていただき、厳かで厳粛な貴重な体験をさせて戴いた事を思い出しました。
青森の農業高校の学生の取り組みに小さなニュースですが、感動しました。毎年102,000匹の犬や猫が殺処分されています。処分された動物の遺骨がゴミとして始末しているのを知り、センターからいただき細かくくだいて土にまぜて、その土でお花の苗を作り、説明して大事に育ててほしいと皆様にお配りしています。「命の花」ペットは、亡くなるまで責任をもって飼いましょう。
横浜の40才の女性が、踏切でうずくまっているお年寄りを安全な場所まで移動して電車に跳ねられ亡くなった。
彼女の勇気もさることながら、気丈にインタビューに答えられているご家族、「この親にして、この子あり」。お年寄りが快復されたら、 何故遮断機をくぐって、踏切に入ったのか?自殺するつもりだったのなら、あまりにも悲しいです。

 2013年10月 11日

前に、私の卓話の時間に、四国88箇所参り、西国33箇所参りを済ませて、近畿36不動尊霊場参りをしたいと皆様に言いました。あれから、後残す8ヶ寺です。
先週の日曜日奈良の方に御参りしました。最後に大峰山龍泉寺(おおみねさんりゅうせんじ)真言宗醍醐派大本山にお参りしました。
奈良県吉野郡天川村洞川、とても綺麗な川沿いに大峰山参拝の行者さんが宿泊される宿があり、ちょうど村のお祭りでした。もう紅葉している木がありました。龍泉寺は、大峰山に御参りする前に行者さん達が五月から九月まで立ち寄り大にぎわいで、水行が有名で修験道のお寺です。
大峰山は、奈良県の南部にある霊山で世界遺産に、登録されています。女人禁制の霊山であり、日本荒行の一つ「西の覗き」の修行が有名で、身体にローブをつけて、絶壁から逆さ吊りされ、先達さんの問いかけに『ハイ』というまでは、ひきあげてもらえません。揺るがないみ心「不動心」よく「動かざること山の如し」といいますが、これはお不動さまの揺るがないこころ「不動心」を表しているのですね。
良い季節になり、久しぶりに御参りして手と手を合わせ、納経していただき、癒され有り難いことです。
幼い孫三人も、「ごちそうさまでした」生ける命をいただき感謝し、小さな手と手を合わせます。
毎日ニュースを見るにつけ、嫌な世の中になりました。
いつやって来るか予測出来ない、災害や災難。
『どうぞお守り下さい』と手を合わせ祈るばかりです。

 2013年10月18日 

約300年の歴史と伝統を誇る今年の「岸和田だんじり祭り」は、山手の祭りで終わってしまいました。
山の祭り提灯を揺らしながら夜、山の方へ行く姿には情緒があり、ゆっくりと祭りの風情が楽しめます。
五穀豊穣を祈願し1703年元禄16年収穫を共に願い祝う祭り。社会が変わる中にあっても、人々の気持ちに流れる「地域」を結びつける精神は、ずっとつながっています。
10年ぶりの大型台風26号が伊豆大島に大きな災害をもたらし去った後、北海道に観測上もっとも早い積雪です。
今日の朝のニュースで一面銀世界の映像が映っており、震えてしまいました。日本に想定外の災害が頻繁に襲っています。異常気象は、地球温暖化のせいでしょうか?
今月は、職業奉仕月間です。
山元委員長は、なにか考えて下さっているようですが、「ロータリーの友」10月号では、いろいろ会員が投稿されています。
私は、ロータリー歴18年の中で最近感動した職業奉仕は、「2640地区を正常化する会」から送られて来た『私達は、弁護士として地区の異常な事態をほおっておけないのです。職業奉仕の一貫として、地区を正常化したい。』このようなメールの中の一部です。私は、ロータリアンとして正義感に燃える職業奉仕に頭の下がる思いがしました。

 2013年10月25日

文化庁がユネスコ(国連教育科学文化機関)の無形文化遺産に推薦していた「和食」。事前審査をするユネスコの補助機関が「登録」を勧告しました。12月にアゼルバイジャンで開かれる政府間委員会で正式に登録が決まる見通しです。多様な食材を新鮮なまま使用したり、お米を中心に栄養バランスに優れた構成。自然の美しさや季節感を表現。年中行事と密接に関連した内容で創作したりします。食材や料理法だけでなく、家族や地域の結びつきを強める「日本食文化」として登録を目指したそうです。そして、東京電力福島第一原発の事故による、放射線汚染で打撃を受けた国産食材のイメージ回復にもなるでしょう。「無形文化遺産」は、芸能や祭り、伝統工芸技術などを対象とします。遺跡や自然が対象の「世界遺産」、文書や絵画などが対象の「世界記憶遺産」と共に、「三大遺産事業」と言われています。国内からは、歌舞伎、能楽、人形浄瑠璃文楽、雅楽、結城紬、アイヌの古式舞踊など21件が登録されています。食関係では、フランス料理、地中海料理、メキシコ料理、トルコ料理など四件登録されています。いずれも単に料理だけでなく、各地の伝統や儀式などとの関わりが評価されているそうです。器やしつらえ、おもてなし。世界中旅行をしましても、日本食に勝る食はないと痛感します。
私も近頃は外食する折、和食を選択するようになったのは、年をとったせいでしょうか?