第2013回例会[2018年6月15日(金)]

会長の時間

「ロータリーにおける親睦について」

会長 池内 清一郎

永野岸和田市長ようこそお越し下さいました。後ほど卓話よろしくお願いします。

西出様ようこそお越し下さいました。あと1回です。よろしくお願いします。

先週は、岸和田市とサウスサンフランシスコ市との姉妹都市提携に基づく青少年交換によりサウスサンフランシスコ市の高校生15名が姉妹クラブであるサウスサンフランシスコRCの4名(現在の会長であるマイケルJ・マッソーニさん、パスト会長であるブルース・ライトさん、モニカ・サグリオさん、そしてサトコ・バイエットさん)に引率され岸和田市を、6月4日から6月10日まで岸和田市を訪問されました。

岸和田市のご支援、ご協力に感謝申し上げます。

また、サウスサンフランシスコRCのメンバーの接遇にご協力いただきましたメンバーの皆様方にも感謝申し上げます。ありがとうございました。

ロータリーの二本柱は、親睦と奉仕と言われています。ロータリーの例会も、親睦と奉仕によって成り立っていると思います。最初の30分間は、食事と団欒の時間、つまり親睦の時間と言えます。残りの30分は、奉仕に耳を傾ける時間、すなわち卓話の時間です。この2つがなければロータリーの例会とは言えないと思います。

例会場の入り口に「Enter to learn, Go forth to serve」、「入りて学び、出でて奉仕せよ」という言葉が掲げられています。これは、1947-1948年 ケンドリック・ガーンジーRI会長のテーマです。

すなわち、例会場ではお互い仲良くなって学びましょう。そして例会場を出たら奉仕をしましょうということであると言われています。いろいろな分野の職業人が週1回集まり、語り合い、仲良くなり、自己研鑽を図り、その結果として奉仕の心が生まれる。 この例会における活動こそ親睦と呼べるものではないかと思います。

親睦委員会の皆様も、親睦行事のお世話は大切なことですが、それだけではなく、親睦を深める最適な場所は例会でもありますので、例会において親睦が図られるような環境を整備していただくことも大事な任務であると思います。

新入会委員の皆様には、親睦活動委員会に所属していただいているのも、例会毎に会員相互の親睦を深める活動に従事していただくことによって、1日でも早く先輩会員の皆様と仲良くなっていただこうと考えているからであります。

例会を通じて、ロータリアンがお互いに切磋琢磨し、自己研鑽することで、ロータリーの本来の親睦がより一層深まって欲しいと思います。

卓話

これからの岸和田市政について

岸和田市長 永野耕平様<br />
(卓話担当 坂本道子会員)

岸和田市長 永野耕平様
(卓話担当 坂本道子会員)

私は、岸和田に生まれ岸和田に育ちました。そして、かじやまちにある母の実家によく預けられていたこともあり、岸和田市役所、心技館やお城、そしてお城のサルという「古き良き岸和田」には子どもの頃から慣れ親しんでおりました。当時、祖父に手をひかれて歩いた旧市の街並みは、今も特別な哀愁を感じさせるものです。まつりの夜、夜店が楽しみだった幼い頃。岸和田っ子らしく、だんじりに夢中になった少年期。仲間と共に夢を見た青年期。いつも私を支えてくれたのは故郷岸和田の街並みでした。

昨年の末、この愛すべき岸和田を不名誉な報道が駆け巡りました。かねてより不安視されていた岸和田市の財政状況に加え、このことは岸和田を窮地に追い込むもののように私には見えました。当時私は、大阪府議会議員として、児童福祉の向上、大阪府独自の児童福祉施策の拡充をめざし、そして地元の懸案事項でありました泉州山手線の延伸、さらに大阪都構想などの実現をめざしていました。志半ばではありますものの、故郷岸和田の危機を救わねばならないという、いささか「身勝手な」思いで立ち上がりました。結果的に市民の皆様のご支持を得られたという事実は、私個人への信頼であるとは到底思えず、「岸和田を変えてほしい」という市民の願いの表れなのではないかと考えます。

この度の選挙において、「岸和田の誇りを取り戻せ」をスローガンに掲げ、さらにいくつかの公約を市民のみなさまに提案し、当選させていただきました。これについて進めていくことが、民意に添うものであると考えます。

1つ目は、行財政改革。財政の健全化は喫緊の課題。早期実現するために役所組織の再構築と行財政再建プランの早期完遂を目指します。2つ目は、中核市議論の再開。中核市に移行すると保健衛生に関わる事務を大阪府から移譲され岸和田の地に合った、独自の施策を展開できます。中核市を目指すことは、さらに自立した都市、岸和田の実現に近づく手段であるといえます。以前に移行を断念した経緯についても振り返りながら、大阪府との連携を密に中核市移行へ向け再度議論を進めてまいります。3つ目は、広域連携による行政の効率化。広域行政のメリットの最大化を目指し、泉州地域の他の市町との行政間の連携の推進により、市政コストの効率化を目指します。4つ目は、市政の透明性の確保。何事もわかりやすく市民にお伝えすることが重要です。5子育てと福祉。子育てしやすいまちとは、すなわち働きやすいまちでもあります。経済が発展する、その礎と成り得る社会福祉の充実を目指したいと考えます。また、同じ論理で高齢者介護事業の担い手不足への対応も重要な課題です。市としてこの課題についていかなる取り組みが出来るか早急に検討を行いたいと考えます。6教育・文化。教育は百年の計と言われています。教育に力を入れることで結果的には経済活動も含めた良循環を創出します。また、万博は、経済的効果はもちろんの事、文化的側面での利益も多くある事業と言えます。誘致活動を通じて大阪の魅力を発信しつつ、誘致が成れば開催に向けて府域一丸となった実施への活動の一端を担いたいと考えます。7泉州山手線の早期実現に向けての取り組み強化。府議としての最初の仕事は塩漬け状態になっていた泉州山手線の実現のための道筋をつけることでした。これまで見守ってきた本事業もついにこの2月の府都市計画審議会に計画変更の議案が可決され、本格的に動き出しました。永年の懸案でありました泉州山手線の早期実現に向け取り組みをさらに加速したいと考えます。8岸和田市の成長戦略。規制緩和による企業誘致の促進、ホテル等の観光施設の積極的誘致、岸和田城の活用など、新たに観光戦略を中心にした成長戦略についても力を入れていきたいと考えます。大阪観光局等とも連携し岸和田の魅力を再発見するとともに新たな価値を見出して観光都市としての岸和田を描いていきたいと考えます。特に、ホテルの誘致など、人が多く集まる仕掛けを行うと同時に、岸和田城などの文化遺産を活用した魅力ある観光戦略を進めます。

最後に身を切る改革。改革への理解を頂くためにも身を切る改革を断行いたしました。市長給与3割カット、市長退職金全額カット、職員全員の給与カットを行いました。

岸和田は、海あり、山あり、そして人良しと…優れたポテンシャルを持つまちです。必ずや財政危機を乗り越え、誇りを取り戻し、世界一のまち「岸和田」にしていきたい。本気の改革を、未来を生きる子ども達の為にも市民の皆様と共に実践していきたいと考えます。

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