第2039回例会報告[2019年1月18日(金)]

会長の時間

辻林一郎 会長

インフルエンザが流行していますので、その感染予防に努めてください。

 

本日の報告です。

1月12日、公益社団法人岸和田青年会議所の新年互礼会に、私と近江幹事が出席しました。奥好司第61代理事長から「為せば成る」~一人ひとりの挑戦が地域をかえる~をスローガンとした、元気な所信が述べられました。そして、私どもクラブの山内隆史会員は、外部監事の役職につかれました。

 

さて、数多く日本列島に災害が襲った平成でありました。

平成の主な災害を上げますと、

平成3年雲仙・普賢岳大火砕流、平成5年北海道南西沖地震、平成7年阪神・淡路大震災、平成16年新潟県中越地震、平成19年新潟県中越沖地震、平成23年東日本大震災、紀伊水害、平成26年広島土砂災害、御嶽山噴火、平成28年熊本地震 、平成29年九州北部豪雨、平成30年大阪北部地震、西日本豪雨、台風21号災害、北海道地震等々。

 

関西では特に、1995年(平成7年)1月17日、午前5時46分ごろ、兵庫県南部地震(大都市直下型地震)よる阪神・淡路大震災は、関連死を含め6434人の命を奪い、住まい、仕事など暮らしの土台を崩壊させました。

あの日から昨日(2019年1月17日)で24年。震度7の最大震度による揺れは、甚大な被害をもたらしました。忘れてはならない災害です。そんな中、ボランティアによる支援や心のケアなどの新たな潮流も生まれました。

 

「防災に役立つアナログ生活」と題して新聞に掲載がありましたので、要約して紹介させていただきます。

現在、実施しています6分区の協力クラブによる「ロータリーデー」として位置づけされた、「親子で学べるサバイバル企画:避難所体験キャンプ&減災ワークショップ」とともに役立つ知識だと考えます。

(公衆電話の使い方)

大規模災害の際、一般回線や携帯電話などは通信規制を受けて通じにくくなる。しかし、公衆電話は規制対象外のため通じやすい。公衆電話の使用経験がない小学生が多いため、電話のかけ方を学ぶことも必要である。

(トイレ紙1か月分の備蓄)

被災時に役立つ日用品といえば、食品保存用ポリ袋やラップ、アルミホイル、大きなゴミ袋など。意外と重宝するのがペットのトイレ用シーツで、人の排泄時にも役立つし、水気の多い生ゴミを包むなど用途は広い。

経済産業省が提唱しているトイレットペーパーの備蓄。国内の生産工場の多くが海沿いにあり、大地震が起きれば供給不足となる恐れがあるという。ぜひ1か月分程度のスットクをしておきたい。

(停電時は現金が頼り)

阪神・淡路大震災では、最大約260万世帯が停電し、解消(応急送電)まで約1週間かかった。ATMが使えないため現金を引き出せず、苦労した人も多かった。「キャッシュレス決済は便利だが、停電時の買い物には現金が必要。500円玉貯金をしておくと防災面でも安心。500円玉は20枚あれば1万円となり、大きな金額のお札で釣り銭が出せない場合でも使いやすい。

 

災害が起きれば、多くの場面でアナログ的な手段に戻らざるを得ない。

大事な情報はスマホだけでなく紙に控えておくなど、一つだけの手段に頼り過ぎないように。

卓話

「職業奉仕と決議23-34について」

岡本平仁会員

岡本平仁会員

親睦を目的として発足したロータリーは、会員同士の相互扶助による事業の発展を経て、自らの事業を健全に運営すると共に対社会的に奉仕する組織に進化しました。

そして、最終的に、職業奉仕と社会奉仕の2つの奉仕理念を確定するのです。

職業奉仕は、アーサー・フレデリック・シェルドンが提唱した職業奉仕の理念で、He profits most who serves best  最もよく奉仕する者、最も多く報いられると言う言葉で、ロータリアンの心に深く浸透しています。

職業奉仕を倫理高揚運動と説く人もいますが、職業奉仕とは科学的かつ合理的な企業経営方法のことであり、職業奉仕理念に則った企業経営をすれば、継続的に最高の利益が得られることとなります。シェルドンの職業奉仕理念とは、自ら儲けるために職業に就いているという考えを捨てて、顧客の満足度を最優先しつつ、自らの職業を通じて他人に奉仕するという考えで事業を営めば、その真摯な態度が顧客の心を捉えて、何度も事業所を訪れたり、新規の顧客を紹介してくれるはずです。その結果大きな利潤が得られるとともに、その事業所は継続的に発展していくのです。そして、そのような事業所は結果として高い職業倫理を持っているはずです。職業奉仕は職業倫理を高揚することではなく、職業奉仕の実践が結果として高い職業倫理につながるのです。

職業奉仕実践の受益者には、顧客と共にロータリアンも含まれることを忘れてはなりません。

職業奉仕の理念を具体化する道徳律として生まれたのが、シカゴ・クラブの会員であったハーバート・テーラーが唱え、ロータリーの基本理念の一つとなってる、四つのテストです。

・真実かどうか ・みんなに公平か ・好意と友情を深めるか ・みんなのためになるかどうか

今日では五大奉仕部門のすべてにおける不可欠の要素として認識されています。

 

ロータリーには二つの奉仕理念があります。一つは他人のことを思い遣り、他人のために尽くそうという国際社会を含んだ対社会的奉仕活動に関する理念であり、私たちはこれを Service above self というモットーで現しています。もう一つは科学的かつ道徳的な経営方針によって、自分の事業や同業者の事業の発展を図ると共に、業界全体のモラルを高めていこうという職業奉仕の理念であり、私たちはこれを He profits most who serves best というモットーで現しています。

ロータリーにとってもっとも大切なこの二つの奉仕理念を定義している唯一の決議が、決議 23-34 なのです。

決議 23-34 は、ロータリーにおけるすべての活動の指針であり、すべての活動をコントロールする規範となってます。

ロータリーは、企業家の集まりであり、生業とする職業を大切にしていくことにより、奉仕の理想を社会に広めていくことを目標とし、よりよい社会の発展をめざすことだと思います。

ロータリーの職業奉仕を理解し実践する上で少しでも役にたてれば幸いです。

皆さん、「ロータリーをもっと知ろう」じゃありませんか!

 

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