第2121回例会報告[2021年4月9日(金)]

会長の時間

 会長 上林史和

皆様こんにちは。

卓話講師の嶽下 康弘様ようこそお越し下さいました。本日の卓話よろしくお願い申し上げます。

 

先日の地区大会の運営ほんとうにありがとうございました。おかげさまで無事にホストクラブの努めをはたすことができました。

思えば3月の開催で一番大事な準備期間である1月・2月がコロナ禍で通常の例会ができないというなかなか大変な状況ではあったのですが、皆様のご協力のもと事務局や私の事業所に集まっていただいてこつこつと積み上げた準備が、前日の設営・リハーサル、そして当日の全員での素晴らしい運営に結びつくという、まさにチームの力、岸和田東RCの素晴らしさを実感できました。そしてそれは藤井秀香ガバナーの強い思いが造らせた大会だとも言えると思います。それと事務局佐藤さんにお願いしました仕事がなかなかにすごい質、量で、彼女の頑張りが大きな支えであったことは皆様にお伝えしておきたいです。佐藤さんありがとうございました。

 

藤井ガバナーよりメッセージをお預かりしておりますので代読させていただきます。

 

本日、地区大会動画配信のチラシをお手元にお配りしております。是非動画をご覧ください。尚、スマートフォンでのご視聴は通信料がかかる場合がありますので、できるだけwifi環境でご利用下さい。

 

新型コロナウイルスが猛威を振るっております。次週以降の例会につきまして、例会後に開催されます理事会について協議し、皆様にすみやかにご連絡させていただきます。LINE、ファックスを必ずご確認いただきますようお願い申し上げます。

卓話

「自己研鑽と生涯学習」

Studio REI<br />
代表/一級建築士 嶽下康弘様<br />
(担当:岩出善久会員)

Studio REI
代表/一級建築士 嶽下康弘様
(担当:岩出善久会員)

 

中学、高校時代は陸上競技(長距離走) に明け暮れる。

全国高校駅伝に出たいという漠然とした理由。

当時は将来の目標も特に無く、進学して勉強したいとも考えていなかった。

高校(たまたま建築科)の先生の紹介で促されるまま就職したのが建築会社。そこで設計の仕事に就き一から図面や現場の事を学んだ。

 

実務を続ける中で建築の面白さを知り、建築設計という仕事で本当のプロになるために建築士資格を取ろうと考え資格試験にも打ち込んだ。

資格を取得することで、自分の力を試したくなり、独立を考え始める。

数年後独立することになる。

 

独立し、落ち着いてきた頃(40歳)

・時間的な余裕

・仕事の中で知識不足を実感する事も

・こだわりの不足に自問自答する時期

などを理由に改めて学問として建築を学びたいと考えるようになった

(勉強したいと思う時期が違った)

 

とは言え、この歳で学び直すことには、デメリットもあって… でもメリットもある…

大学で学ぶようになって、今まで仕事では出会わなかった人と出会い世代、業種の垣根を超えて交流することで色んな刺激を受け新たなチャレンジのきっかけとなった。

 

大学と同時期に建築士会の活動も…

・セミナーや相談会、委員会活動の中で、社会における建築士の役割を再認識したり勉強になる事がたくさんあります。

 

月並みですが・・・

年齢を重ねる度に、ついつい出来ない言い訳をしてしまうが、乗り越えて色んな事にチャレンジすることは、大きな意味で学びであり、さらに欲が湧いてくる。

新しい事へのチャレンジは自分を磨き、スキルアップもできます。

生涯に渡り、あらゆる事を学ぶ事は常に成長に繋がると思います。

そのことで自分も自信や人間関係など仕事を続けていく上ですごく大事なものを得られていると感じています。

今後も益々自己研鑽と生涯学習に励みたいとおもいます。

 

デザインスタイルに対してエゴイスティックな押し付けはしません。
住宅に関して言えば、お客様の住まいであり、設計料を頂いてデザインする以上、“設計者の作品”ではなく“お客様の財産”だと考えているため、お客様の希望に沿ったデザインスタイルを大事にしています。
ですから、Studio REIでは完成した住宅を“作品”とは呼びません。あくまで“仕事実績”のひとつなのです。

一方で、暮らしやすさにはトコトンこだわっています。
暮らし方は十人十色。生活動線や習慣、使い方など… 全く同じという事はありません。
お客様とのコミュニケーションから暮らしを充分に読み取り、理解した上で、シンプルで使いやすい、暮らしスタイルにピッタリな住宅を提案をします。

 

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