クラブ奉仕委員会は、クラブ運営の根幹となる「会員組織」・「ロータリー情報・規定」・「例会運営」・「親睦活動」・「広報」の五つの委員会で構成されています。
今年度の活動方針において、各委員会の活動状況の情報を密にし、充実した活動に繋がるようサポートできればと申し上げましたが、新型コロナウィルス感染の影響があり、思い通り行かず申し訳なく思っております。各委員会の委員長様・委員様一年間お世話になり有難うございました。
職業奉仕部門 坂東桂子委員長
川口幸子副委員長、西野公朗委員のメンバーで、コロナ蔓延のため十分な活動はできませんでしたが以下の活動を行いました。
- 1月 職業月間に因んで坂東が「職業奉仕の実践」について卓話をしました。内容はロータリーにおける職業奉仕についての一般的な知識時代と共に変化してきた、「ロータリークラブ」の活動目標
職業奉仕活動の実践例について
現在日本では理系女性の社会進出を応援することが推奨されていることでした。
- 5月 会員の交流として「職場のコロナ下の状況」についてアンケートを行いました。
結果として
当クラブは在宅勤務ができにくい職種の方が多いようです。(87%)
職業奉仕委員会の活動では中学生の職業体験と工場見学への賛同が多かった。
ロータリーへの感想では、次世代を育てることを含め、活発な活動を行いたいとの意見が多くみられ、コロナが静まれば、活動を再開しようというエネルギーにあふれていた。
回収率100%で改めて皆様のご協力に感謝申し上げます。
社会奉仕部門 坂本光文委員長
今期も新型コロナウイルス感染拡大防止の為に、例年行われていました市内箇所の清掃活動は全て中止になりました。唯一、岸和田3RC合同で「ロータリー奉仕デー」に港湾美化啓発活動が実施されたのが良かったです。
その他にも以下の活動を行いました。
- 令和3年7月に発生した、熱海豪雨災害に対して義援金として55,000円
を送金させて頂きました。
- 令和3年8月に発生した、佐賀県・長崎県豪雨災害に対して義援金として
30,000円を送金させて頂きました。
- 令和3年10月には、岸和田3RC合同「ロータリー奉仕デー」に港湾美化啓発
活動を行いました。
- 例年通り赤い羽根共同募金に10,000円をさせて頂きました。
- 大阪府「ダメ・ゼッタイ」普及運動支援募金として24,020円を
させて頂きました。
- 2022年度新型コロナ感染症対策支援事業として、地元自治体(岸和田市)に対して新型コロナウイルス感染症対策、感染症予防の目的のため自動消毒液噴霧供給器ならびにCO2濃度測定器を支援する事業を地区の補助金を活用して実行に向けて進んでいます。
最後に会員皆様のご協力ありがとうございました。
国際奉仕部門 和田史子委員長
今年度はコロナ禍の中でほとんど活動ができなかった一年でした。
国際大会はアメリカテキサス州ヒューストンにて6月4日から8日に開催されました。みなさんと一緒に現地に行く事は叶わず、当クラブから藤井会員が参加されました。
サウスサンフランシスコとの青少年の交流事業についても交流が出来ませんでした。
納涼例会の時と同様クリスマス例会の時にも池内会員に姉妹クラブであるフィリピンイントラムロスマニラロータリークラブとのプロジェクトの報告をして頂きました。
岸和田国際親善協会に一万円の寄附を例年同様にさせて頂きました。
2月第一例会で私が卓話担当の時に国際奉仕について初心にかえり話をさせていただきました。
国際社会奉仕より50000円の寄付を3月に行われたウクライナ人の演奏会に寄付をさせて頂きました。ウクライナに一日も早く日常生活が戻る事を心から願っています。
青少年奉仕部門 小田一法委員長
青少年が未来に向けて夢がもてるよう、多種多様なニーズを出来るだけ多く把握し手助けができることを考え実行したいと思っておりましたが、コロナ過が長く続き充分な活動が出来ませんでした。
1)岸高こどもクッキング
青少年奉仕委員会として代表的な奉仕活動でもある「こどもクッキング」は、コロナ禍でも岸高の秋田先生の熱意で万全の体制を整え2回開催されました。
第15回 令和3年11月21日(日)9:30~12:00 メニュー「おにぎり弁当」
参加者 岸和田中央小学校4年生 7名
岸高の高校生・大学生 13名
秋田先生1名 計21名 8,813円支援
第16回 令和4年3月6日(日)9:30~12:00 メニュー「お団子づくり」
参加者 岸和田中央小学校5年生 7名
岸高の高校生・大学生 14名
秋田先生1名 計22名 11,542円支援
2)クラブ青少年関連委員長会議への参加
令和4年1月30日(日)当初、和歌山で開催される予定がコロナ過の影響で、ZOOM開催となり、12:40~17:00迄オンラインでのZOOM会議に参加させて頂きました。
3)子ども食堂ヘの援助
こちらもコロナでのまん延防止処置が今年の3月21日まで続き、開催には至りませんでした。
幹事 佐藤碩祠
幹事という重責を承り、岸和田東ロータリークラブにお役たちできるよう、努力する所存ではございましたが、振り返ってみますと、会員の皆様、理事役員の方々、事務局、そして岡本会長にサポートして頂き、皆様のおかげで、この1年なんとかやってこられたと、感謝の気持ちでいっぱいでございます。
そして、まだまだではございますが、ロータリーの事を学べる事ができました。
幹事というポストにおいて、個人的にも成長させて頂いたと感謝しております。
岡本会長のテーマ「奉仕の心を伝え繋げる、すべての仲間達へ」を成功したかどうかの一つの尺度に、会員純増3名という目標数値がございました。
残念ながら未達の結果となりました事は、幹事として反省しております。
しかしながら、新入会員も増やすことができて、上昇ムードで次年度に引き継げたことは、救いの一助となりました。
これからも、何らかの役割において、岸和田東ロータリークラブの発展、会員の皆様にお役に立てられるよう、尽力して参りますので、何卒よろしくお願い申し上げます。
会長 岡本平仁
会長退任の挨拶、大トリになりましたが、佐藤幹事の退任の挨拶が長くなることを見越して、短くまとめてきました。佐藤幹事、一年間(実際にはそれ以上ですが)とてもお世話になりました。有り難うございました。感謝しております。
この一年を振り返ってみますと、なんと言ってもコロナウィルスの影響を受けた一年でありました。
7月は、なんとか通常例会が行われましたが、8月から10月1日まで、リモートとなり
10月~1月は、通常例会が復活しましたが、2月~3月は、またリモート例会に
そして、4月~6月が通常例会復活と、1年の内三分の一がリモート例会となってしまいました。リモートでの例会、とても便利なことなのですが、やっぱり直接会う例会とは、雲泥の差だと実感しました。
結果的に、通常例会を2度中断する事となったことが、委員会活動を行う上で計画を立てること、予定することが難しく、計画が思い通りに運ばなかった原因でありました。
それでも、各委員会において可能な限り出来ることをやって頂けたと思っております。
納涼例会・クリスマス例会は、行うことが出来ましたし
10月17日(日)岸和田3RC合同ロータリー奉仕デー港湾美化啓発活動が行われ
2月18日当クラブがホストで、岸和田3RC合同例会を初めてリモートにより開催出来たことは新たな試みで、やれて良かったと思います。
各委員会委員長の皆様、委員の皆様、ご協力頂き誠に有り難うございました。
また、
今年度のクラブテーマ「奉仕の心を伝え繋げる、すべての仲間達へ」としてやって来ましたが、伝え繋げることが出来ましたでしょうか?私は、まだまだ道半ばだと自覚しております。すべての仲間達へとは、これから仲間になるであろう人達も含まれています。これからも伝え繋げる心を持ち続けてまいります。宜しくお願いします。
以上で、今年度会長退任の挨拶とさせて頂きます。
一年間、有り難うございました。