山元芳裕 会長
皆さんこんにちは。「寒いですね!」と言うあいさつで毎日が始まります。
先日の寒波で、大雪の警報、注意報が日本海側の各地で発令されておりました。
震災に遭われた皆様には大変不便な生活をされていることと、察しいたします。
早く復興がなされることを祈ります。
先日の能登半島地震募金は、クラブより9万円を補填して、合計50万円とし、地区事務所に送金をいたしました。会員の皆様のご協力に感謝をいたします。
さて、日本海地方での厄介な雪ですが、雪の種類を知っていますか。
降っている雪の種類とは?
降っている雪(降雪)にも、いくつかの種類があります。
玉雪(たまゆき)
玉のような形をした雪。冬の初めや終わりの、暖かい頃によく見られます。
粉雪(こなゆき)
さらさらとした細かい粉状で、乾燥している雪。風が吹いているときに降ることが多く、あまり積もりません。パウダースノーともよばれます。
灰雪(はいゆき)
灰のようにひらひらと舞いながら降ってくる雪。やや厚みがあり、日光に当たると灰色の影ができます。
綿雪(わたゆき)
ちぎった綿のように大きな雪片でできている雪。水分を含み、重みがあります。比較的暖かくて、降水量が多いところに降るようです。
牡丹雪(ぼたんゆき)
雪の結晶がいくつか集まって「ボタンの花」のような大きな塊となって降る。気温が高い時に振りやすい。
餅雪(もちゆき)
一部が溶けかけており、水分を多く含む雪。餅のように柔らかく、形状を自由に変えやすいとされています。
べた雪(べたゆき)
餅雪よりもさらに水分が多く、べちゃっとした雪。
水雪(みずゆき)
べた雪よりもさらに水分が多い雪。みぞれに似たものとされています。
雪の分類や名称は、地域などによってもさまざまなものがあります。雪の状態から、「これは何雪かな?」と考えたり、大気の状況を推測してみたりするのも面白そうですね。
本日の会長の時間をおわります。