第2201回例会報告[2023年6月16日(金)]

会長の時間

 山元芳裕 会長

皆さん、こんにちは。

本日のお客様です。入会予定者の栁澤宗甫様です。ようこそいらっしゃいませ。

栁澤さんは、2011年まで当クラブの会員でした。体調不良で一時休会されていましたが、体調も良くなり、今回、約10年ぶりに復帰されることになりました。皆さん、今後共

宜しくお願い致します。

さて、6月に入り台風や、梅雨前線の加減でなかなかお日さんの姿を見る事ができません。ジメジメと蒸し暑い日々が続きますが、体調に気を付けてお過ごしください。

梅雨時期に狩り入れの最中となるのが、梅の実です。日本国内で生産される国産梅の6割は和歌山県産です。その代表ブランドが、南部の南高梅(なんこううめ)です。

2006年10月に地域ブランドとして認定され、国内に流通されています。

青梅(梅酒用):5月下旬~6月下旬

完熟梅(梅干用):6月中旬~7月上旬(梅干しにして通年出荷)として利用されます。

今年度例会も、残すところ、次回の夜間例会だけになりました。

多くの皆さんの参加をおねがいいたします。

この後、藤井会員のオーストラリア・メルボルン国際大会の報告がございます。

ご清聴ください。

本日の会長の時間を終わります。

卓話

「会長幹事退任挨拶/五大奉仕部門活動報告」

職業奉仕部門<br />
山本新一郎委員長

職業奉仕部門
山本新一郎委員長

約3年前から世界中に混乱を招いてきたコロナ禍のおかげで、当クラブの活動も大きな制約を受けてきました。そんな中で今年度の職業奉仕委員会の活動として、会員の方々から要望が多かったのは工場見学など外部に向けた活動でした。そこで、今年度の職業奉仕委員会の卓話では、様々な工場見学、会社見学を行っている会社を紹介しました。中には、堺市や東大阪市など行政や地域の商工会などが共催して、地域ぐるみで街の活性化に向けた活動を行っているところがあり、当地域の今後の活動、さらには新しいロータリークラブとしての活動の参考になるのではないかと思われました。

また、去る6月18日には、実際に企業見学の活動として、親睦奉仕委員会の日帰り親睦旅行の活動と共同して、黄桜酒造の黄桜伏水蔵(ふしみぐら)の見学、および武田薬品京都植物園に行きました。黄桜では、酒造りの工程から秘訣などを学びました。武田薬品工業京都植物園では、身近な大衆薬に使われている生薬から、漢方処方に使われている薬草を実際に見ながらその効能などを学びました。穏やかな気候の中ですがすがしいひと時を過ごすことができました。

 

 社会奉仕部門 辻林一郎委員長

・青森県大雨災害支援金

・赤い羽根共同募金

・第9回視覚障害者とともに走る会への協賛金

・第52回春木川・轟川一斉清掃の実施

・久米田池周辺清掃奉仕活動共催

・演題「ロータリーの公共イメージ」にて岸和田東ロータリークラブで過去に実施した地域社会奉仕活動について卓話をさせていただきました。

 

(葛城山林道の清掃活動及び道標・標識の点検と修理について)

岸和田市役所農林水産課整備調整担当への状況確認によりますと、復旧工事と林道全体の舗装確認・補修のため、通行止め解除は令和5年10月ごろとのことです。

 

 国際奉仕部門 大石武徳委員長

本年度、国際大会は、オーストラリア・メルボルンで5月27日から31日まで開催されました。当初6名の参加申込みがありましたが、諸般の事情により、今回は、パストガバナー藤井会員1名の参加となってしまいました。有難うございました。

国際社会奉仕、池内委員長では、コロナ禍で延期になっていた、姉妹クラブ、フィリピン・イントラムロスRCとの共同事業の4月21日から2泊3日で、イナロラ・プロジェクトの完成現地検証に山元会長、池内、米本、川口、辻各会員と私の6名で参加してまいりました。小さな校舎ですが、立派に完成出来ていて、大切に使っていただいている様でした。そして、以前のプロジェクトのシテオ・バボにも訪問し、各学校での原住民のキラキラした瞳の子供達の歌と笑顔で歓迎してくれました。今回は、川口、辻会員と若い会員が参加していただき奉仕活動の引き継ぎが出来、例会にも出席させていただき、親睦を深める事が出来ました。

ロータリー財団、辻委員長では、年次寄付180ドル、ポリオプラス30ドル。米山記念奨学、畑田委員長では、普通寄付6,000円、特別寄付10,000円。

全員の皆様のご協力で目標を達成することが出来ました。本当に有難うございました。

 

 青少年奉仕部門 上田 潤委員長

青少年奉仕の上田です。

活動報告をさせていただきます。

青少年奉仕の活動としては岸高こどもクッキングがあります。

令和4年11月6日に第17回、令和5年2月26日に第18回岸高こどもクッキングが開催されました。

参加者は第17回が小学生16名、第18回が18名岸和田市立城内小学校、中央小学校、東光小学校の子供達でした。

調理スタッフとして、岸和田高校家庭科教諭、リビング部6名、卒業生6名がボランティアで参加してくれました。

第17回のメニューは油あげときのこの炊き込みご飯と味噌丸。

第18回のメニューは米粉で作るマフィンで子供達はみんな楽しんでお料理をしていたので、すごく良かったと思います。

まだまだこの岸高こどもクッキングは続いていきますのでよろしくお願いします。

 

 西野英行 幹事

まず最初に、木戸会長が亡くなられてどうしてよいかわからない大変な時に、快く会長代理を受けてくださった川植副会長、そして、今後1年半と長期の会長となるにも関わらず、すぐに手をあげて、会長をうけてくださった山元会長。本当に感謝いたします。

さて、幹事として1年を振り返ってやはり前半はコロナを気にしながらの運営だったのですが、木戸会長がどうしても、夏の納涼例会と、冬のクリスマス例会をしたいとの思いが強く、親睦活動委員会さんと一緒に打合せ等多くさせていただき、良い思い出となりました。夏の納涼例会では、ウクライナからのエミリアちゃんを招待し、久米田高校ダンス部の演技をみてもらい、同世代の彼女たちの思いに感動しました。又、その後久米田高校ダンス部は全国大会で優勝し、テレビ等メディアにも多く出演しているのをみて嬉しい気持ちになりました。

11月には地区大会にも個人的には初めて2日間参加し、晩餐会も予定通り行われ楽しく過ごさせて頂きました。その後12月にはクリスマス例会の予定でしたが、まさかの木戸会長が亡くなられ、急遽偲ぶ会をさせていただきました。あまりにも急で限られた時間でしたが一言ずついただくことができました。

そして年があけて、山元芳裕新会長となり、コロナも落ち着き、日常に戻ってきたように思います。

ここ数年例会でコロナによる休会や、ZOOM例会など行事も縮小だったものが、今年度はコロナの影響も多少はありましたが、行事等はほとんど通常開催できたように思います。私自身サービス業なので、今までは中々、土、日の行事に参加することはできなかったのですが、コロナの影響もあり幹事という役職の為、多く参加でき、又良い経験をさせていただいたように思います。

今年に入ってからは、ほぼ和田副幹事に引継いだと思っているので、持ち前の明るさで、山元芳裕会長をサポートしてくれると思います。

最後に今年度のスローガン『楽しいクラブライフを目指して』は皆様のおかげで達成できたと思います。木戸会長お疲れ様でした。

 

  山元芳裕 会長

2022年(令和4年)12月2日のリアル例会で、それではまた来週ね!と挨拶をしたのが最後の言葉でした。

コロナの影響で、ZOOM例会や休会などでなかなか皆さんとリアルでの例会が出来ず、やっと通常の例会ができる様になりましたね!と木戸前会長と喜んでいたのに。その三日後の12月5日の月曜日に訃報を聞くとは夢にも思いませんでした。

会長亡き後、理事役員会では、会長代理を立てて今年度は乗り切りましょう!と話し合いを進めましたが、国際ロータリー日本事務局より、残り期間が長いので正式会長を擁立する様に連絡があり、未熟者ではありますが、会長エレクトの私が、急遽ガバナーペッツを受けました。年が変わり、1月より会長としての職を実行してまいりました。

岸和田市役所で、コロナ禍における消毒用機器と消毒液の寄贈式。

年初例会の会長あいさつ。

岸和田3ロータリークラブの会長幹事会。

第6分区ロータリークラブ会長幹事会。

岸和田高校子供クッキングやスイスホテルにおける家族例会。

ロータリーリーダーシップ研究会へのZOOMでの参加、フィリピン・イントラムロスRCとのマッチング奉仕による保育園再建の完成報告会、など木戸年度の当初計画の通りをこなしてまいりました。その行事には各委員の皆さんや、協力いただいた会員の皆さんのおかげで無事に今日にいたってきました。有難うございました。

当クラブにとって初めて1年6か月の長期にわたる会長職で、次期年度へと続けて入っていきますが、会員の皆様の心温かいご支援とご協力で益々私たちの岸和田東ロータリークラブを盛り上げてまいりたいと思います。今後共よろしくお願いいたしまして、この年度の終了のご挨拶とさせていただきます。

トピック

6月13日(火)ロータリーの友を読む会開催