第2077回例会報告[2019年11月15日(金)]

会長の時間

 山本新一郎会長

情報の質

前回の会長の時間では、「メディアは無責任」というお話をさせて戴きました。世論というのはメディアに大きく影響を受けるにもかかわらず、そのことに対する責任感が薄いのではないか?というのが私の見方です。年々急速にインターネットが浸透してきている現在においては、さまざまな“情報”が氾濫しており、全く信憑性がない“悪質な情報”も数多く入ってきます。そこで我々が是非とも身につけなくてはいけないことは、それぞれの“情報の質”を見抜くスキルではないかと思います。今回は、そんな中で明らかに“間違った情報”と思われる例を見つけたのでそれをご紹介いたします。

 皆さんにお配りしているのは、ある写真週刊誌に掲載された記事ですが、ここに挙げられた医療用医薬品があたかも高齢者の事故との因果関係があるかのように報道されています。記事には、「高齢者による事故が年を追うごとに増えてきている」、というグラフと並べて「この医薬品の売り上げが年々増加している」、というグラフを並べて示しているだけです。この両者がよく似た曲線を描いているために相関性があるのではないか?ということで無理やり両者を結び付けようとしているのです。冷静に考えればこのような幼稚な理論は化けの皮がはがれ“悪質な情報”であることが判ります。つまり、提供された資料が、主張していることをしっかりと裏付ける資料になっているのかどうか?ということを冷静に見つめることによって情報の質の良否を見分けることができます。ただ一般的に、写真週刊誌のように流し読みをしてあまり真剣に中身を抑えようとするものではないものについては、そのような面倒くさいことを考えて読んでいないので、ついキャッチフレーズだけが頭に残ってしまいがちになります。週刊誌の類は、「売れてナンボ!」の世界ですから、このことをよく知ったうえでよりセンセーショナルなキャッチフレーズを書いて引き付けようとします。このような戦略に騙されないようにしてほしいと思います。

3年ほど前にちょっとしたブームを引き起こした週刊誌の特集がありました。お配りした最後のプリントにその雑誌の2016611日号と同年79日号の表紙を載せています。そこにはそれぞれ「医者に出されても飲み続けてはいけない薬」、「医者に言われても断った方がいい『薬と手術』」というようなキャッチフレーズが書かれています。もちろんこれは世間を惑わす“よくない情報”ではありますが、厄介なことは、そのうち1001つくらいは薬剤師の私からみて、納得できる部分があることです・・・。

 

卓話

「従業員がいきいき働く職場を作る3つの方法」

有限会社 野花ヘルスプロモート<br />
 代表取締役 冨田昌秀様<br />
 MS(メンタルヘルスサポート)事業<br />
 cocofit(ココフィット) 平栗潤一様<br />
(担当:岩出善久会員)<br />

有限会社 野花ヘルスプロモート
 代表取締役 冨田昌秀様
 MS(メンタルヘルスサポート)事業
 cocofit(ココフィット) 平栗潤一様
(担当:岩出善久会員)

従業員がいきいき働く職場を作る3つの方法

 

LPCモデル、ハーシー ライフサイクル理論などを活用しメンバーの仕事に対する成熟度によって指導が必要である。
効果的なリーダーシップの在り方は異なることを上司として理解することが大切である。
また、従業員の欲求を「マズローの欲求階層説」を用いて、承認の欲求の重要性を知っていただく。
具体的な関わりは
「○○さんおはよう。最近どうだ?あの件上手くいってるか?」
というような、あいさつ+1 で承認欲求は満たされる傾向にある。

3つの方法
①勢力図を把握する

②成長に合わせた指導を行う

③承認の職場づくり

弊社cocofitにおけるEAP従業員支援サービスのご紹介。
・ストレスチェックによる職場課題の可視化。
・EAP事業による組織づくりコンサルティング、従業員に対しての電話・対面相談受付

・管理者・従業員向けセミナー、研修の企画、実施
・休職者の職場復帰支援「リワーク」

企業側にとっては、人出や人材の不足、ダブルケア、働き方改革といった大きな社会背景による、従業員からのパワハラ、モラハラといった訴訟リスクにも対応が急務な状況である。選ばれる職場、企業を目指すなかで、従業員支援は、企業の信用にも関係いたします。
企業防衛の材料として弊社サービスをご紹介させて頂きました。

是非とも、弊社サービスの導入をご検討いただけますと幸甚です。

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